ふせ‐ぐみ【伏せ組】
「蛇腹(じゃばら)伏せ」に同じ。「銀(しろがね)の左右の糸して—し」〈栄花・初花〉
ふせ‐こし【伏せ越し】
《「ふせごし」とも》河川の下を横切るように設置された水路。
ふせ‐ご【伏せ籠】
1 香炉や火鉢などの上に逆さに伏せておく籠。上に衣服を掛けて暖めたり、香をたきしめたりする。 2 伏せて中に鶏を入れる籠。
ふせ‐じ【伏せ字】
1 印刷物で、明記を避けるために、その部分を空白にしたり、○や×で表したりすること。また、その部分や印。 2 「下駄(げた)2」に同じ。
ふせ‐ず【伏せ図】
建物の各重要部分を平面に投影した図。
ふせ‐ぜい【伏せ勢】
待ち伏せの軍勢。伏兵(ふくへい)。
ふせたいしのにゅうざん【布施太子の入山】
倉田百三の戯曲。大正9年(1920)発表。大正14年(1925)帝国劇場にて上演。
ふせちょう‐の‐まる【臥蝶の丸】
浮線綾(ふせんりょう)2を蝶が羽を広げて伏した形に見立てた名称。
ふ‐せっせい【不摂生】
[名・形動]健康に気をつけないこと。健康に悪いことをすること。また、そのさま。「—がたたる」「—な生活」
ふ‐せつ【付設/附設】
[名](スル)付属して設けること。また、そのもの。「大学に研究所を—する」