ふち‐どり【縁取り】
[名](スル)縁を色や布切れ・糸などで目立たせたり補強したりすること。また、そのもの。「金糸で—したスカーフ」
ふち‐ど・る【縁取る】
[動ラ五(四)]縁をつくる。特に、物のへりや周りに色を塗ったり布切れをつけたりして細工を施す。「袖口をレースで—・る」
淵(ふち)に臨(のぞ)みて魚(うお)を羨(うらや)むは退(しりぞ)いて網(あみ)を結(むす)ぶに如(し)かず
《「漢書」董仲舒伝から》岸辺に立って魚が欲しいとただ眺めているよりは、家に帰って魚を捕る網を編んだほうがいい。具体的に努力すべきであるという戒め。
ふち‐にん【扶持人】
扶持を受けている家来。
ふじ‐の‐やまい【不治の病】
決して治らない病気。ふちのやまい。「—に冒される」
ふち‐ふしき【不知不識】
しらずしらずのうちであること。「—の間」
ふちべに‐べんけい【縁紅弁慶】
ベンケイソウ科クラッスラ属の多肉植物。南アフリカ原産の低木。葉は円形で肉厚。日本では「花月(かげつ)」の名で観葉植物として親しまれ、「成金草」「金のなる木」ともよばれる。
ふち‐まい【扶持米】
扶持として給与される米。俸米(ほうまい)。
ふ‐ちゃ【普茶】
1 黄檗宗(おうばくしゅう)で、法会の後などに茶を一般の人に供すること。ふさ。 2 「普茶料理」の略。
ふ‐ちゃく【不着】
到着しないこと。「—の郵便物」