ふね‐の‐かがくかん【船の科学館】
東京都品川区にある博物館。昭和49年(1974)開館。南極観測船宗谷の展示や、各種イベントを行っている。
舟(ふね)は水(みず)に非(あら)ざれば行(ゆ)かず水(みず)舟(ふね)に入(い)れば則(すなわ)ち没(ぼつ)す
《「孔子家語」六本から》舟は水がなければ進まないが、その水が入ると舟は沈む。君臣の関係も、臣下がなければ君主は立ちゆかないが、臣下が君主の権威を犯すようなことがあると君主は滅びてしまうというたと...
ふねへうちこむはしまのしらなみ【船打込橋間白浪】
歌舞伎狂言。世話物。3幕。河竹黙阿弥作。慶応2年(1866)江戸守田座初演。人情物の講談に取材した白浪物で、幕末の退廃的、刹那(せつな)的な世相を反映している。通称「鋳掛松(いかけまつ)」。
ふね‐へん【舟偏】
漢字の偏の一。「般」「舶」などの「舟」の称。
ふねをあむ【舟を編む】
三浦しをんの長編小説。辞書づくりに取り組む人々を描く群像劇。平成23年(2011)刊行。翌年の第9回本屋大賞にて大賞受賞。平成25年(2013)映画化。
船(ふね)を漕(こ)・ぐ
《船をこぐようすに似ているところから》座ったまま身体を前後に揺らして居眠りをする。「こっくりこっくり—・ぐ」
ふ‐ねん【不燃】
燃えないこと。また、燃えにくいこと。「—物」
ふ‐ねん【不稔】
「不稔性」に同じ。「稲の高温—が起こる」
ふねん‐か【不燃化】
燃えない、または燃えにくいように処理をほどこすこと。「木材の—技術」
ふねんか‐とっく【不燃化特区】
東京都内で、木造住宅が密集し、火災による危険度が高く、特に改善を図る必要のある地区として都が指定する地区。