ふ‐わたり【不渡り】
支払いのための呈示がなされた手形・小切手が、支払銀行によって支払いを拒絶されること。また、その手形・小切手。「—を出す」
ふわたり‐こぎって【不渡小切手】
支払銀行によって支払いを拒絶された小切手。
ふわたり‐てがた【不渡手形】
1 支払銀行によって支払いを拒絶された手形。 2 履行されない約束。空(から)手形。
ふわっ‐と
[副](スル) 1 柔らかでふくらんでいるさま。「髪の毛を—仕上げる」「—した布団」 2 軽々と浮きただようさま。また、軽々と動くさま。「白い雲が—浮かんでいる」「羽毛が—空中に舞う」 3 軽い...
ふわ‐つ・く
[動カ五(四)] 1 ふわふわとひるがえる。「スカートの裾が—・く」 2 気持ちに落ち着きがなくなる。「左(そ)う—・いた所ばかりから出来上ってるように解釈されちゃ可哀想だ」〈漱石・明暗〉
ふわ‐と
[副] 1 軽くて柔らかいさま。また、軽く浮くさま。ふわりと。「(鳥ヲ)押さゆれば—立ち」〈浄・振袖始〉 2 身のこなしが軽いさま。ひらりと。「懸け鞍(くら)置いて—乗り」〈浄・百人上﨟〉 3 ...
ふわ‐とろ
[形動]俗に、食物がやわらかく、とろりと溶けるような食感であるさま。「—なオムレツ」
ふわ‐の‐せき【不破の関】
岐阜県不破郡関ヶ原町にあった関所。東山道を押さえる要地にあった。越前の愛発(あらち)の関、伊勢の鈴鹿(すずか)の関とともに古代三関の一。[歌枕]
ふわ‐ふわ
[副](スル) 1 軽いものが揺れ動いたり、浮いて漂ったりするさま。「カーテンが風に—(と)揺れる」「白い雲が—(と)浮かぶ」 2 心が落ち着かないで、うわついているさま。「気持ちが—(と)し...
ふわ‐や
ふわふわしていること。また、そのもの。「文垣(あやかき)の—が下に蚕衾(むしぶすま)」〈記・上・歌謡〉