ぶっ‐け【仏家】
1 仏の住む浄土。悟りの世界。 2 仏教徒。 3 僧のいる寺。仏道修行の道場。
ぶっ‐けい【物詣/仏詣】
社寺にもうでること。ものもうで。参詣。「和僧のぼって—するやうにて」〈平家・一二〉
ぶっ‐けん【仏見】
仏語。 1 仏の知見。仏の見知ること。 2 仏に対して執着する見解。自分の外に仏を求めたり、自分が仏であると考えたりすること。仏縛。
ぶっ‐けん【物件】
1 物品。品物。「証拠—」 2 契約などの対象としての動産および不動産。「優良—」
ぶっ‐けん【物権】
財産権の一。一定の物を直接に支配する権利。所有権・占有権・地上権・永小作権・地役権・質権・抵当権・留置権・先取特権など。
ぶっけん‐こうい【物権行為】
物権の発生・変更・消滅などの変動を目的とする法律行為。所有権移転行為など。→債権行為
ぶっけん‐しょうけん【物権証券】
物権を表章する有価証券。質入証券・抵当証券の類。
ぶっけん‐ひ【物件費】
物品の購入に充てられる費用。
ぶっけん‐ほう【物権法】
物権に関する法律の総称。特に、物権について規定する民法第2編をいう。