出典:gooニュース
ブレグジット5年、冷え込んだEUとの関係修復急ぐスターマー政権…「協力関係の構築が国益」
【ロンドン=蒔田一彦】英BBCによると、英首相官邸の報道官は1月31日、「欧州連合(EU)とより協力的な関係を築くことが英国の国益にかなう」と記者団に述べた。 14年ぶりの労働党政権として昨年発足したスターマー政権は、31日で5年となったEU離脱によって冷え込んだEUとの関係を修復し、協力を進めたい考えを改めて示したものだ。 報道官は「EUは我々の最大の貿易相手国
英国民55%、ブレグジットは「誤り」 離脱派も32%が「失敗」
英国が欧州連合(EU)から離脱した「ブレグジット」から、31日で5年。調査会社ユーガブは29日、世論調査の結果を公表した。ブレグジットについて「誤りだった」と回答した国民は55%に上った。一方、「正しかった」は30%で、この5年間で最低となった。 ブレグジットは、2016年6月の国民投票で52%が「離脱」を選んで実現した。
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