ぶんやごろし【文弥殺し】
歌舞伎狂言「蔦紅葉宇都谷峠(つたもみじうつのやとうげ)」の通称。
ぶんや‐ぶし【文弥節】
1 古浄瑠璃の流派の一。延宝(1673〜1681)のころ、大坂の岡本文弥が創始。哀調を帯びた旋律が特徴で、泣き節といわれて人気を博したが、宝永年間(1704〜1711)には衰滅。 2 民俗芸能と...
ぶん‐ゆう【分有】
[名](スル)一つのものをいくつかに分けて所有すること。「権利を—する」
ぶん‐ゆう【文友】
文学を通じての友人。詩友。
ぶん‐よ【分与】
[名](スル)分けて与えること。「土地を兄弟各人に—する」
ぶん‐らい【蚊雷】
蚊が群がり飛ぶ音のうなり。雷に似るところからいう。蚊鳴り。
ぶんらく【文楽】
「文楽座」の略。 《大正中期以降、文楽座が唯一の専門劇場となったところから》人形浄瑠璃芝居の通称。→人形浄瑠璃
ぶんらく‐ざ【文楽座】
人形浄瑠璃の劇場および劇団。寛政年間(1789〜1801)、淡路の植村文楽軒が大坂高津橋南詰に開いた浄瑠璃小屋が母体。明治5年(1872)松島に移転して文楽座と称した。のち、御霊神社境内、四ツ橋...
ぶんらく‐にんぎょう【文楽人形】
文楽の操り芝居に使う人形。
ぶん‐らん【紊乱】
[名](スル)「びんらん(紊乱)」に同じ。「社会の秩序を—せんとし」〈鉄腸・花間鶯〉