ぶん【分】
[音]ブン(呉) フン(漢) ブ(慣) [訓]わける わかれる わかる わかつ [学習漢字]2年 〈ブン〉 1 全体をいくつかにわける。別にする。別々になる。「分解・分散・分譲・分担・分配・分...
ぶん【文】
[音]ブン(漢) モン(呉) [訓]ふみ あや [学習漢字]1年 〈ブン〉 1 模様。あや。飾り。「文質・文飾・文身(ぶんしん)」 2 言葉を写す記号。文字。「籀文(ちゅうぶん)・篆文(てんぶ...
ぶん【蚊】
[常用漢字] [音]ブン(漢) [訓]か 〈ブン〉昆虫の名。カ。「蚊虻(ぶんぼう)・蚊雷/飛蚊症」 〈か〉「蚊柱/家蚊」 [難読]蚊帳(かや)
ぶん【聞】
[音]ブン(漢) モン(呉) [訓]きく きこえる [学習漢字]2年 〈ブン〉 1 きく。きこえる。「聞知/寡聞・外聞・見聞・上聞・仄聞(そくぶん)・他聞・伝聞・内聞・博聞・百聞」 2 評判。...
ぶん【分】
1 分けられた部分。分けまえ。「これは私の—です」 2 ある範囲の分量。区別されたもの。「あまった—をわける」 3 その人の持っている身分や能力。身の程。分際。「—をわきまえる」「—を守る」「—...
ぶん【分】
1〔本分〕自分の分を尽くすdo one's duty [share/part]2〔身分〕分相応[不相応]な暮らしをしているHe lives within [beyond/above] his m...
ぶん【文】
I1〔文法上の〕a sentence出だし[結び]の文「an opening [a closing] sentenceこの文の意味が分からないI don't understand (the me...
ぶんあん【文案】
a draft広告の文案を作るdraft [prepare a draft of] an advertisement
ぶんい【文意】
この文意があいまいだThis [The meaning of this] sentence is ambiguous [not clear].この文意がつかめないI can't make out...
ぶんいん【分院】
a branch hospital; a local clinic
ぶん【文】
[共通する意味] ★一つ以上の単語からなる句より大きい言語上の単位。[英] a sentence[使い分け]【1】日本語の書き言葉の場合でいうと、「。」(句点)で終わるものと、それがいくつか連続...
ぶんあん【文案】
[共通する意味] ★清書や印刷、また正式な形になる前に書くもの。[使い方]〔原稿〕▽小説の原稿▽原稿の催促をする〔下書き〕▽卒論の下書きを書く〔草案〕▽新しい法律の草案を練る〔草稿〕▽まだ草稿の...
ぶんか【文科】
[意味] 哲学、史学、文学など、数学、自然科学系以外の文化に関する学科。法律、経済、商科などの学科を含める場合もある。[英] the department of liberal arts⇔理科[...
ぶんか【文化】
[共通する意味] ★世の中や人知が進み生活水準や生活内容が高まること。[使い方]〔文化〕▽外国の文化を取り入れる▽精神文化▽大陸文化▽文化遺産〔文明〕▽文明にとり残された奥地▽文明国▽機械文明▽...
ぶんかい【分解】
[共通する意味] ★分かれること、分けること。[英] dissolution[使い方]〔分裂〕スル▽意見が二つに分裂する▽細胞分裂▽核分裂〔分離〕スル▽水と油は分離する▽マヨネーズが分離する▽蒸...
ぶんうんりゅうせい【文運隆盛】
学問や芸術、文化や文明が栄えて勢いさかんなこと。
ぶんげいふっこう【文芸復興】
一四世紀末から一六世紀はじめにかけて、イタリアから西ヨーロッパ全体に広まった、神中心の文化から人間解放をめざした一大文化革命。ルネサンス。
ぶんしつひんぴん【文質彬彬】
外面の美しさと内面の質朴さが、ほどよく調和しているさま。洗練された教養や態度と、飾り気のない本性が、よく調和しているさま。▽「文」は表面の美しさ。洗練された教養や美しい態度、容貌ようぼうなどの外見。「質」は内実、実質。飾らない本性。「彬彬」はほどよくつりあっているさま。
ぶんしょうのぜっしょう【文章絶唱】
きわめてすぐれた詩歌や文章。▽「絶唱」は、このうえなくすぐれた詩歌の意。
ぶんじゅうじじゅん【文従字順】
文章が思いに従ってよどみなく、よく筋が通って分かりやすいこと。文章表現が分かりやすく、文字遣いに無理がなく自然なこと。▽「文ぶん従したがい字じ順したがう」と訓読する。
ぶん‐いった【聞一多】
[1899〜1946]中国の詩人・学者。湖北省浠県の人。本名は聞亦多(えきた)、のち聞多。口語による詩の創作を始め、詩集「死水」は中国近代詩の代表。のち中国古典文学の研究に専念し、唐詩や詩経で斬...
ぶんえい‐せいかん【文英清韓】
[?〜1621]江戸初期の臨済宗の僧。伊勢の人。東福寺・南禅寺に歴住。豊臣秀頼の依頼で作った方広寺大仏殿鐘銘に「国家安康」の文字を用い、徳川家康の怒りを受けた。
ぶん‐おう【文王】
中国古代、殷(いん)末の周の王。姓は姫、名は昌。武王の父。有能な人材を集め、徳治を心がけて、周王朝の基礎をつくった。後世、儒家から理想の君主とみなされる。生没年未詳。ぶんのう。
ぶん‐こう【文公】
[前697〜前628]中国、春秋時代の晋の国王。在位、前636〜前628。姓は姫。名は重耳(ちょうじ)。9年間の亡命後、帰国して即位。内政を整え、軍備を増強。春秋五覇の一人に数えられる。
ぶんこうどう【文耕堂】
⇒松田文耕堂(まつだぶんこうどう)