へい‐たん【平旦】
夜明けのころ。特に、寅(とら)の刻。現在の午前4時ごろ。「—に鞭を揮ひ城外に出づ」〈経国集・一一〉
へい‐たん【平坦】
[名・形動] 1 土地などが平らなこと。また、そのさま。「—な道」「—部」 2 物事が平穏で起伏のないこと。また、そのさま。「人生は—ではない」 [派生]へいたんさ[名]
へい‐たん【平淡】
[名・形動]おだやかであっさりしていること。また、そのさま。「—な話しぶり」
へい‐たん【兵站】
戦闘部隊の後方にあって、人員・兵器・食糧などの前送・補給にあたり、また、後方連絡線の確保にあたる活動機能。ロジスティクス。「—部」
へい‐たん【兵端】
戦いのきっかけ。戦端。
へいたん‐せん【兵站線】
本国と戦場を連絡する輸送連絡路。
へいたん‐びょういん【兵站病院】
兵站地にある病院。軍人・軍属の傷病者を収容し、原隊に復帰できるよう治療する。
兵端(へいたん)を開(ひら)・く
戦争を始める。戦端を開く。「国境線で—・く」