へいじょう‐しん【平常心】
ふだんと変わらない心。揺れ動くことのない心理状態。「どんな時でも—を失わない」
へいじょ‐ぶん【平叙文】
疑問文・感動文・命令文に対して、特別な修辞を用いずに物事を客観的に述べる形の文。普通、活用語の終止形で文を結ぶ。
へい‐じん【平人】
1 普通の人。ただの人。「政府に限りたる職分にて—の関る所に非ず」〈福沢・学問のすゝめ〉 2 「平民2」に同じ。
へい‐じん【平塵】
⇒塵地(ちりじ)
へい‐じん【兵刃】
戦いに用いる刃物。やいば。
へい‐じん【嬖人】
主君や主人などに、かわいがられている人。気に入りの人。
兵刃(へいじん)を交(まじ)・える
刀で切り合う。戦う。
へい‐すい【平水】
1 河川などの平常時の水かさ。「—量」 2 波立っていない水面。
へい‐すい【瓶水】
⇒びょうすい(瓶水)
へい‐すい【萍水】
浮き草と水。流浪している者のたとえにも用いる。