へん‐さい【変災】
事変や天災から受ける災難。
へんさい‐し【辺塞詩】
中国唐代の詩で、辺境地帯の風土や自然をうたったもの。西域の諸民族との抗争が増えた盛唐期に、高適・岑参(しんしん)・王昌齢などがこの分野に特色を発揮し、辺塞詩人といわれた。
へんさ‐ち【偏差値】
学力などの検査結果が、集団の平均値からどの程度へだたっているかを示す数値。偏差2を10倍し、それを標準偏差で割って50を加えた数として示されるのがふつう。
へん‐さつ【返札】
返事の手紙。返書。返信。「翌日—とおぼしくて」〈盛衰記・二〉
へん‐さん【返盞】
「返杯(へんぱい)」に同じ。
へん‐さん【偏衫/褊衫】
《「へんざん」とも》僧衣の一。両袖を備えた上半身をおおう法衣。下半身に裙子(くんす)をつける。転じて、僧衣。
へん‐さん【編纂】
[名](スル)いろいろの材料を集め、整理・加筆などして書物にまとめること。編修。「辞書を—する」
へん‐ざい【辺材】
木材で、心材を取り囲む淡い色の部分。心材に比べて軟らかい。白太(しらた)。
へん‐ざい【偏在】
[名](スル)あるところにだけかたよって存在すること。「人口が都市部に—する」
へん‐ざい【遍在】
[名](スル)広くあちこちにゆきわたって存在すること。「全国に—する民話」