へん‐せき【偏析】
物質の相転移において、一つの相から別の相に分離すること。特に、金属や合金が凝固する際に、ある金属の組成が不均一になって分布に偏りが生じること。凝離(ぎょうり)。
へん‐せつ【変節】
[名](スル)節義を変えること。信念・主義・主張などを変えること。「馬鈴薯党でのちに牛肉党に—したのだ」〈独歩・牛肉と馬鈴薯〉
へん‐せつ【変説】
自分の主張や意見を変えること。
へんせつ‐かん【変節漢】
節義を変えた男。軽蔑(けいべつ)して言う。
へん‐せん【変遷】
[名](スル)時の流れとともに移り変わること。「歌もまた時代につれて—する」
へん‐せん【貶遷】
「貶謫(へんたく)」に同じ。
ヘンゼルとグレーテル
《原題、(ドイツ)Hänsel und Gretel》 グリム童話に収録された話の一。貧しさのため森に捨てられた幼い兄妹が、菓子の家に住む魔女に捕らえられるが、機転を利かせて魔女を殺し、宝物を...
へん‐そ【編組】
1 組み合わせること。 2 木綿糸・絹糸などを細かく組み合わせて編み、電線絶縁のおおいとしたもの。 3 作戦配置上、いくつかの部隊を組み合わせること。
へん‐そう【返送】
[名](スル)物を送り主や持ち主に送り返すこと。「小包で—する」
へん‐そう【変奏】
[名](スル)音楽で、ある主題をいろいろな技法によって形を変えて表すこと。