インタルジア【intarsia】
象牙・螺鈿(らでん)・べっこう・金属などを木にはめこんで具体的な絵や幾何学的な図柄を表した美術品。寄木象眼細工。
ウェタル‐とう【ウェタル島】
《Pulau Wetar》インドネシア東部、モルッカ諸島南端の島。ウェタル海峡を挟んでティモール島の北約60キロメートル沖に浮かぶ。密林に覆われ、周囲をサンゴ礁に囲まれる。ナマコ、べっこうを産す...
かりゅうど‐ばち【狩人蜂】
昆虫やクモなどを捕らえて巣に持ち帰り、幼虫の餌とするハチ。トックリバチ・ベッコウバチ・ジガバチなど。かりばち。かりうどばち。
たぼ‐どめ【髱留(め)】
髱の毛が乱れないように、挟んでおく金属や鼈甲(べっこう)の留めピン。つとばさみ。
てり‐ふ【照り斑】
鼈甲(べっこう)の、特につやのよい斑。
マンドリン【mandolin】
撥弦楽器の一。胴はイチジクを縦に割ったような形で、2本ずつ対になった8本の弦を張り、鼈甲(べっこう)などの義甲で弾奏する。
べっこう‐ばえ【鼈甲蠅】
双翅(そうし)目ベッコウバエ科の昆虫。体長2センチくらいで、全体に黄褐色。翅(はね)に数個の黒褐色の紋がある。森林にすみ、樹液や糞(ふん)などに集まる。
ほん‐こう【本甲】
本物の鼈甲(べっこう)。
べっこう‐づけ【鼈甲漬(け)】
野菜や魚肉を、醤油・みりんなどを混ぜた汁に漬けたもの。色が鼈甲(べっこう)に似ることから。
べっこう‐とんぼ【鼈甲蜻蛉】
トンボ科の昆虫。体長4センチくらい。体色は、羽化後は黄褐色、ついでオリーブ色に変じ、老熟すると茶褐色になる。4枚の翅(はね)のそれぞれ3か所にべっこう色の紋がある。低湿地の池沼にすむ。第二次大戦...