べっ‐しょ【別所/別処】
1 別の場所。 2 新しく開墾した土地。 3 仏語。 ㋐本寺から離れた一定の区域内の、僧が修行のためにとどまる場所。別院。 ㋑八大地獄に付属する小地獄。
べっ‐しょ【別書】
別に書くこと。また、別に書いたもの。別の文書・書状。
べっ‐しょ【別墅】
別荘。別邸。「大なる—を構え」〈鴎外訳・即興詩人〉
べっしょ【別所】
姓氏の一。 [補説]「別所」姓の人物別所毅彦(べっしょたけひこ)別所長治(べっしょながはる)
べっ‐しょう【別称】
別の呼び名。別の名称。
べっ‐しょう【蔑称】
相手や第三者、またはその動作や状態をさげすんでいう言い方。
べっしょ‐おんせん【別所温泉】
長野県上田市別所にある温泉。泉質は硫黄泉。付近に八角三重塔で知られる安楽寺がある。
べっしょ‐たけひこ【別所毅彦】
[1922〜1999]プロ野球選手・監督。兵庫の生まれ。昭和17年(1942)南海(福岡ソフトバンクの前身)に投手として入団。同22年には30勝で最多勝利をあげ、沢村賞受賞第1号となる。同24年...
べっ‐しん【別心】
そむこうとする気持ち。ふたごころ。「頼朝—を存ぜずといへども」〈盛衰記・一三〉