べに‐がえし【紅返し】
⇒もみがえし
べに‐がく【紅額/紅萼】
ガクアジサイの園芸品種。初夏に花が咲き、装飾花が白・水色から紅・紫赤色に変化する。
べに‐がに【紅蟹】
アサヒガニの別名。
べに‐がら【紅殻】
《ベンガラに当てた漢字「紅殻」を訓読みにした語》「ベンガラ」に同じ。「—格子」
べに‐くりげ【紅栗毛】
馬の毛色の名。栗毛で赤みの強いもの。
べに‐ぐま【紅隈】
歌舞伎の隈取りの一。油紅で赤く隈取るもの。荒事系の英雄や、おかしみのある敵役に用いる。筋隈・猿隈など。
べに‐こ【紅粉】
中国から渡来した紅。唐紅(とうべに)。
べに‐こうじ【紅麹】
紅麹菌を蒸し米に添加し、発酵させた米麹。紅酒や豆腐餻(よう)などの原料となるほか、赤色の着色料として利用される。
べにこうじ‐きん【紅麹菌】
麹黴(かび)の一種。デンプン質を発酵させ紅麹を作り出す。コレステロールを低下させる物質を生成する種がある一方、黴毒を生じる種もある。
べに‐ざけ【紅鮭】
サケ科の海水魚。全長約60センチ。体色は背側と各ひれが青黒色、腹側が銀白色。外洋を回遊し、秋、繁殖のため、上流に湖のある川を上る。このとき雌雄とも頭と尾びれのほかは鮮紅色の婚姻色を示す。北太平洋...