べんさい‐るい【弁鰓類/瓣鰓類】
二枚貝の類。弁状のえらをもつのでいう。
べん‐ざ【弁座/瓣座】
止め弁などで、流量調節のために上下する弁を受ける側の部分。
べん‐ざ【便座/便坐】
洋式便器の腰かける部分。
べんざい‐てん【弁才天/弁財天/辯才天/辨財天】
《(梵)Sarasvatiの訳》インド神話で、河川の女神。音楽・弁舌・財福・智慧の徳があり、吉祥天とともに信仰された。仏教・ヒンズー教に取り入れられ、ふつう琵琶(びわ)を弾く天女の姿で表される。...
べん‐ざし【弁指し/辨指し】
近世、九州などの漁村で、村の庄屋に相当する役人。また、漁労組織の指揮をとる者。
ベンザルアセトフェノン【benzalacetophenone】
⇒カルコン
べん‐し【弁士/辯士】
1 話し方のじょうずな人。「彼はなかなかの—だ」 2 演説や講演などをする人。 3 無声映画の上映の際、映画の進行につれてその説明をする人。活弁(かつべん)。
べん‐しき【弁識/辨識】
[名](スル)物事の道理を理解すること。わきまえ知ること。「分明に—せられたり」〈鴎外訳・即興詩人〉
べん‐しっきん【便失禁】
無意識または意思に反して便が漏れること。
べん‐しつ【便室】
1 休息所。控室。 2 便所。厠(かわや)。