べつ‐でん【別殿】
本殿とは別に建てた宮殿や社殿。
べつ‐でん【別電】
別の電報。
べつでん‐は【別伝派】
日本禅宗二十四流の一。建仁寺に住した元の僧別伝(妙胤(みょういん))を祖とする。室町初期の創始。
べつどう‐たい【別働隊/別動隊】
本隊の行動を有利に導くために、それ自身独立して行動する部隊。
べつ‐に【別に】
[副](多く下に打消しの語を伴う)取り立てて言うほどではないさま。これと言って特別に。別段。「—たいした用事ではない」
ベつ‐のう【別納】
[名](スル) 1 ふつう一緒に納めるべきものを別に納めること。「郵便料金を—する」 2 中世、年貢を通常の手続きを取らずに直接、徴収また上納したこと。
べつ‐ばい【別売】
[名](スル)「別売り」に同じ。
べつ‐ばら【別腹】
1 これ以上は食べられない満腹状態でも甘い菓子なら食べられることを、別の腹に入るといった語。「甘いものは—」 2 「べっぷく(別腹)」に同じ。
鼈(べつ)人(ひと)を食(く)わんとして却(かえ)って人(ひと)に食(く)わる
《鼈(べつ)はスッポンの意》自分の力も考えないで人を害しようとして、かえって自分が災いを受けることのたとえ。
べつ‐び【別火】
⇒べっか(別火)