ベナーコ‐こ【ベナーコ湖】
《Lago di Benaco》⇒ガルダ湖
ベナール‐うず【ベナール渦】
ベナール対流によって生じる、蜂の巣のようなパターンで配列した細胞状の渦。
ベナール‐たいりゅう【ベナール対流】
水平な液体層の下面を一様に加熱、または上面を冷却することで温度勾配をつくりだしたとき、規則的なパターンを伴って生じる対流。液体層の上方からみると、蜂の巣のようなパターンで配列した細胞状の渦の領域...
べに【紅】
1 紅色の顔料。ベニバナの花びらから製したもの。絵の具・染料・化粧品や食品の着色料などに用いる。 2 紅色。くれない。 3 口紅。また、ほお紅。「—をさす」「—を引いた唇」 4 紅花のこと。
ベニ‐イスゲン【Beni isguen】
アルジェリアのサハラ砂漠北部、ムザブ地方の涸れ谷(ワジ)に位置するオアシス都市ガルダイア南東郊の集落。10世紀から11世紀頃、イバード派ベルベル人によって築かれた丘の頂のモスクを中心とする古い街...
べに‐いた【紅板】
江戸時代の携帯用の紅入れ。二つ折りの板に漆を塗り、紅を載せた。薄い箱形のものもある。
べに‐いろ【紅色】
鮮やかな赤。くれない色。べに。こうしょく。
べに‐え【紅絵】
1 浮世絵版画で、墨摺(すみず)り絵に紅を主色として筆で彩色したもの。丹絵(たんえ)から発展した様式。 2 紅摺(べにず)り絵のこと。
ベニエ【(フランス)beignet】
小麦粉を卵黄・牛乳でとき、泡立てた卵白を加えた軽い衣をつけて魚貝類・野菜などを揚げたもの。→フリッター
べに‐おしろい【紅白粉】
1 べにとおしろい。べにやおしろい。 2 べにやおしろいで化粧すること。「—の濃い人」「—は女のたしなみ」