ほう‐こ【封戸】
⇒ふこ(封戸)
ほう‐こ【宝庫】
1 宝物を納めておく蔵。 2 資源などを多量に産出するところ。また、貴重なものを多く含んでいるもの。「民話は方言の—だ」
ほう‐こ【布袴】
1 布製の括(くく)り袴(ばかま)。裾口の括り緒から指貫(さしぬき)の袴ともいう。 2 束帯の表袴(うえのはかま)・大口袴の代わりに指貫・下袴を用いた服装。束帯に次ぐ礼装で、朝儀以外の内々の式な...
ほう‐こ【母子】
ハハコグサの別名。
ほう‐こ【蓬壺】
《形が壺(つぼ)に似ているところから》蓬莱山(ほうらいさん)の異称。
内裏や上皇の御所のたとえ。「治承の聖代—に赴き」〈明月記・承元二年〉
ほう‐こ【蓬戸】
《草を編んで作った戸の意》粗末で貧しい家。「八条の—、六波羅の蓮府」〈盛衰記・三二〉
ほう‐こ【這子】
1 はうことができるようになった乳児。 2 はっている赤ん坊の姿に作った縫いぐるみの人形。幼児の魔よけとして用いられた。あまがつ。はいはい人形。
ほう‐こう【咆哮】
[名](スル)猛獣などが、ほえたけること。また、その声。「虎(とら)が—する」
ほう‐こう【報効】
功を立てて恩にむくいること。「久年の御恩に対し、一日の—をも遂げず」〈樗牛・滝口入道〉
ほう‐こう【奉公】
[名](スル) 1 他人の家に雇われて、その家事・家業に従事すること。「行儀見習いとして—する」 2 国家や朝廷のために一身をささげて働くこと。「滅私—」 3 封建社会で、主家に対する従者の奉仕...