ほうし‐ちょうだ【封豕長蛇】
《「春秋左伝」定公四年から》大きな猪(いのしし)と長い蛇。貪欲(どんよく)で残忍な人のたとえ。
ほうし‐のう【胞子嚢】
胞子を内部に生じる袋状の生殖器官。成熟すると破れて胞子を散布する。シダ植物の葉の裏面やコケ植物の蒴(さく)にみられる。
ほうしのう‐ぐん【胞子嚢群】
シダ植物で、胞子嚢が数個以上集まったもの。胞子葉の裏面や縁に生じる。嚢堆(のうたい)。ソーラス。
法師(ほうし)の櫛貯(くしだくわ)え
《髪の毛の無い僧侶が櫛を集めることから》不似合いなことをすることのたとえ。法師の櫛工(くしだくみ)。
ほうし‐まさり【法師勝り】
法師となってから、人柄が俗人のときよりまさってくること。「なかなか—したる人になむ侍りける」〈源・若紫〉
ほうし‐むしゃ【法師武者】
僧形(そうぎょう)の武士。僧兵。
ほう‐しゃ【奉謝】
お礼を申しあげること。
ほう‐しゃ【抛射】
投げとばすこと。なげうつこと。
ほう‐しゃ【放射】
[名](スル) 1 一点からまっすぐ四方八方へ出すこと。また、四方八方へひろがり出ること。「中心から—する車の輻(や)」 2 物体が電磁波または粒子線の形でエネルギーを放出すること。また、その電...
ほう‐しゃ【放赦】
罪をゆるし、釈放すること。「すべての罪の—の宣告は」〈三重吉・小鳥の巣〉