ほう‐じょう【芳情】
他人を敬って、その思いやりの心をいう語。芳志。芳心。「御—感謝致します」
ほう‐じょう【奉上】
1 貴人や目上の人にさし上げること。また、書状のあて名に添える語。 2 主君に忠実に仕えること。「其—の忠亦万国に夐絶し」〈吉岡徳明・開化本論〉
ほう‐じょう【放生】
捕らえた魚や鳥を放してやること。
ほう‐じょう【法条】
1 おきて。規則。規定。 2 法律の条文。法令の条項。
ほう‐じょう【法帖】
書の手本とすべき古人の筆跡を石・木に刻して拓本にとり、折り本に仕立てたもの。広義には真跡・模写、碑文の拓本などを折り本にしたものも含む。墨帖。墨本。
ほう‐じょう【法城】
仏法が堅固であり諸悪を防ぐことを、城にたとえていう語。法(のり)の城。
ほう‐じょう【法場】
仏法を修行する場所。寺。
ほう‐じょう【豊壌】
[名・形動]土地が肥えていること。また、その土地や、そのさま。「我村落の美なる…そして—なるを祝福して後」〈独歩・帰去来〉
ほう‐じょう【豊穣】
[名・形動]穀物がみのりゆたかなこと。また、そのさま。「五穀—を祈る」「—な(の)秋」
ほう‐じょう【豊饒】
[名・形動]土地が肥沃(ひよく)で作物がよく実ること。また、そのさま。ほうにょう。「—な(の)大地」 [派生]ほうじょうさ[名]