ほう‐ねん【放念】
[名](スル)気にかけないこと。心配しないこと。放心。「どうぞ御—ください」
ほう‐ねん【法然】
「法爾(ほうに)」に同じ。
ほう‐ねん【芳年】
若いときの年月。青春。
ほう‐ねん【芳念】
他人を敬って、その考えをいう語。お考え。芳慮。
ほう‐ねん【豊年】
穀物、特に、稲の豊作の年。《季 秋》⇔凶年。
ほうねん‐あたま【法然頭】
《法然の頭の形に似ているところから》頂がくぼんでいる頭。
ほうねん‐いん【法然院】
京都市左京区にある単立宗教法人の寺。もと浄土宗捨世派本山。山号は、善気山。正式には本山獅子谷法然院。法然が弟子住蓮・安楽とともに六時礼讃を修した所で、その後荒廃していたが、延宝8年(1680)知...
ほうねん‐えび【豊年蝦】
ホウネンエビ科の甲殻類。エビのような形をし、体長2センチほどで殻をもたない。背を下にし、11対ある脚を動かして泳ぐ。6月ごろ水田にみられ、大発生すると豊年の前兆といわれる。豊年虫。
ほうねん‐おどり【豊年踊(り)】
農村で、その年の豊作を祈願または感謝する踊りの総称。
ほうねん‐き【法然忌】
法然上人の忌日に行う法会(ほうえ)。《季 春》→御忌(ぎょき)2