ほう‐まんだら【法曼荼羅】
四種曼荼羅の一。仏・菩薩(ぼさつ)の悟りの境地を種子(しゅじ)で表示した曼荼羅。種子曼荼羅。
ほう‐み【芳味】
こうばしい味。「山菜の—を味わう」
ほう‐み【法味】
1 仏法の深い味わいを、食物の美味にたとえていう語。 2 読経などの儀式・法要。
ほう‐みゃく【法脈】
仏法を師から弟子へと伝える系脈。
ほう‐みょう【法名】
1 仏門に入って出家受戒のときに授けられる名。戒名。 2 僧が死者におくる名。戒名。
ほう‐みょう【法命】
1 仏法の命脈。仏法の伝統。 2 僧侶の寿命。 3 「慧命(えみょう)1」に同じ。
ほう‐みょう【報命】
仏語。過去の業の報いとして受けるこの世での命。定命(じょうみょう)。
ほうみょう‐じ【法明寺】
東京都豊島区にある日蓮宗の寺。山号は、威光山。弘仁元年(810)真言宗威光寺として開創。のち、日蓮の弟子日源が日蓮宗に改め、現寺号に改称。境外仏堂の鬼子母神堂は、現在も参詣者でにぎわう。雑司ヶ谷...
ほう‐む【法務】
1 (ハフ‐) 司法関係の事務。「—局」 2 (ホフ‐) ㋐仏法に関する事務。また、法会に関する事務。 ㋑僧綱所(そうごうしょ)の長官。また、大寺で寺務を統括する僧職。
ほうむ‐かん【法務官】
1 旧日本陸海軍で法律に関する事務を担当した職員。文官で、軍法会議では検察官をつとめた。 2 古代ローマの官名。執政官(コンスル)の正式な称号。のちには司法行政を担当した政務官の称。プラエトル。