やなぎ‐の‐まゆ【柳の眉】
1 柳の枝に萌(も)え出た若芽を眉に見立てていう語。 2 《「柳眉(りゅうび)」を訓読みにした語》女性のほっそりした眉。女性の美しい眉。
ほそ‐おもて【細面】
1 ほっそりとした顔。「肉の足らぬ—に予期の情を漲(みなぎ)らして」〈漱石・虞美人草〉 2 幅が狭いこと。「—の扇」
ラングール【langur】
オナガザル科コロブス亜科のサルのうち、アジアに分布するものの総称。特にハヌマンラングールとその近縁種をいう。体長約70センチ、尾長1メートル。ほっそりした体つきで、尾と手足が細く長い。木の葉を主...
ほそ‐やか【細やか】
[形動ナリ] 1 ほっそりとしているさま。ほそらか。「容体—になまめかしう」〈宇津保・楼上下〉 2 声が小さく弱々しいさま。「声—にて面やせにたるといふうたを」〈かげろふ・中〉
ひんなり
[副]ほっそりとしなやかなさま。すんなり。「—とした男振にて」〈鴎外・そめちがへ〉
そび‐やか【聳やか】
[形動ナリ]ほっそりとしたさま。すらりとしたさま。「白く—に柳をけづりて作りたらむやうなり」〈源・横笛〉
たお‐やか
[形動][文][ナリ]《「たお」は「たわ(撓)」の音変化》 1 姿・形がほっそりとして動きがしなやかなさま。「—な少女のからだ」「—になびく柳」 2 態度や性質がしとやかで上品なさま。「—な女性...
そび‐や・ぐ【聳やぐ】
[動ガ四]すらりと高く伸びている。ほっそりしている。「いたう—・ぎ給へりしが」〈源・松風〉
なで‐がた【撫で肩】
なでおろしたようになだらかに下がった肩。「ほっそりした—の人」⇔怒り肩。
ナロー‐シルエット【narrow silhouette】
ファッションで、全体的にほっそりとしたラインに仕上げたスタイルのこと。