ほどらい【程らひ】
《「ほどあい」の音変化か》程度。ぐあい。「引出物の—など定めて」〈著聞集・一六〉
ホドリゲスアウベス‐しぜんこうえん【ホドリゲスアウベス自然公園】
《Jardim Botânico Bosque Rodrigues Alves》ブラジル北部、パラー州の都市ベレンにある植物園。19世紀末に開設。市街地の一部が保護区に指定され、アマゾンの熱帯雨...
ほどろ
ワラビの穂が伸びすぎてほうけたもの。また、ワラビのこと。「なほざりに焼き捨てし野の早蕨(さわらび)は折る人なくて—とやなる」〈山家集・上〉
ほど‐ろ【程ろ】
1 夜の明けるころ。「夜の—出でつつ来(く)らく度まねくなれば我(あ)が胸切り焼くごとし」〈万・七五五〉 2 ほど。頃。「夜の—に参りて、ただにやは」〈宇津保・蔵開下〉
ほどろ
[形動ナリ]雪などがはらはらと降るさま。また、うっすらと雪が積もるさま。はだら。「我が背子を今か今かと出で見れば沫雪(あわゆき)降れり庭も—に」〈万・二三二三〉
ほどろ‐ほどろ
[形動ナリ]「ほどろ」を重ねて強調した語。「沫雪(あわゆき)の—に降り敷けば奈良の都し思ほゆるかも」〈万・一六三九〉