こころ‐だか・し【心高し】
［形ク］《「こころたかし」とも》 １ 志が高い。また、人柄が高潔である。気高い。「世の中を—・くも厭(いと)ふかな富士の煙を身の思ひにて」〈新古今・雑中〉 ２ 気位が高い。高慢である。「身のほど...
こし‐ざん【腰桟】
唐戸(からど)の桟の、中ほどより少し下部にある横桟。帯桟。
こし‐なげし【腰長押】
壁などの中ほどや、窓の下にある長押。
こてい‐ちょうきてきごうりつ【固定長期適合率】
自己資本と固定負債の合計（長期資本）に対する固定資産の割合。財務の健全性を判断するための指標の一つで、数値が低いほど安全性が高い。→固定比率 [補説]固定資産が自己資本の範囲内で賄われているかを...
ご‐たいせつ【御大切】
１ 貴人に危険や災難が迫っていること。貴人が重態であること。「御病中の後室様…お風めしては、却って—でござります」〈伎・阿国御前化粧鏡〉 ２ キリシタン文学で、愛。「—の深く甚だしきほどを」〈ど...
こちょう‐ほう【誇張法】
修辞法の一。事物を過度に大きくまたは小さく形容する表現法。「雲衝(つ)くばかりの大男」「猫の額ほどの土地」などがその例。
こ‐だか・い【小高い】
［形］［文］こだか・し［ク］ １ ちょっと高い。「—・い丘の上」 ２ 相場が上がり気味である。値上がりの勢いがまだ弱く、特別目を引くほどではない状態のときにいう。→小安い
こっか‐ひじょうじたい【国家非常事態】
戦争・内乱・特別な災害などで、国家の存立にかかわるほどに社会の公安・秩序が乱れたり、またはそのおそれがある状態。旧警察法上の用語で、現行警察法では緊急事態と改称された。
こそぐ・る【擽る】
［動ラ五（四）］「くすぐる」に同じ。「牡丹(ぼたん)のつぼみが—・るほどの蝶の羽風にさえほころびるように」〈中勘助・銀の匙〉
こってり
［副］(スル) １ 味や色などが濃くて、しつこいさま。「—（と）した料理」「ポマードを—（と）つける」 ２ 程度のはなはだしいさま。いやというほど。「父から—（と）油を絞られる」
