ちゅう‐と【中途】
1 出発地から目的地へ向かって進む道中のなかほど。途中。「—で引き返す」 2 進行する物事のなかば。ある期間のなかごろ。途中。「経営を—で投げ出す」「—入社」「—採用」 3 細長い物のまんなかあ...
ちゅうせいし‐ぜいか【中性子脆化】
原子炉の核燃料から出てくる中性子によって、原子炉圧力容器の鋼材の強度が低下する現象。原子炉の運転時間が長いほどその影響が現れる。中性子照射脆化。
ちゅう‐どう【中道】
1 一方にかたよらない穏当な考え方・やり方。中正な道。「—を歩む」「—を旨とする」 2 物事の進行のなかほど。達成する途中。「志むなしく—で倒れる」 3 富士山の中腹をめぐる道。また、その道をめ...
ちゅう‐にく【中肉】
1 太りすぎてもやせすぎてもいないこと。ほどよい肉づき。「—中背の人」 2 品質が中くらいの食用肉。「豚の—」
ちゅう‐どう【中胴】
1 弓道の胴造り(矢を射る前の姿勢づくり)で、上体が揺らがず正しく立っている状態。 2 飛行機やシールド(掘進機)など筒状の胴体をもつ機械類の、中ほどの部分。
つじ‐ぎみ【辻君】
夜道に立って客を誘う売春婦。古くは、市中の路地に店を構えた遊女のこと。夜鷹(よたか)。「—はあまだれほどな流れの身」〈柳多留・四八〉
つしま‐まつり【津島祭】
津島神社の祭礼。陰暦6月14、15日(現在は7月の第4土・日曜日)に行われる。神輿(みこし)をのせ、500個ほどの提灯(ちょうちん)をともした5隻のだんじり船が笛に合わせて対岸のお旅所にもうでる...
ちびき‐の‐いわ【千引きの岩】
千人もの多人数で引くほどの重さの岩。千引きの石。「—にあらずとも転(まろ)ばし得べき例(ためし)あらんや」〈藤村・春〉
天(てん)は二物(にぶつ)を与(あた)えず
天は一人の人間に、それほど多くの長所を与えることはしない。
てん‐か【天下】
《「てんが」とも》 1 天が覆っている全世界。 2 一国全体。国じゅう。また、国家。「—に号令する」「—を治める」 3 世の中。世間。「—に名を知られる」「—に恥をさらす」 4 一国の政治。一国...