たんきり‐あめ【痰切り飴】
大豆・ゴマ・ショウガをまぜた固飴(かたあめ)を薄く延ばして長さ2センチほどに切ったもの。痰切りの効があるとされる。
だんい‐ほうしょく【暖衣飽食】
暖かい着物を着て、飽きるほど食べること。十分に恵まれた生活をいう。
だん‐きん【断金】
《「易経」繋辞上の「二人心を同じくすれば、其の利(と)きこと、金を断つ」から》金をも断ち切るほどかたい友情。また、それによって結ばれた間柄のたとえ。「—の交わり」
旦夕(たんせき)に迫(せま)・る
今日の夕方か明朝かというほど事態がさしせまっている。「命(めい)—・る」
だんすい‐うず【暖水渦】
海洋に生じる、直径数十から数百キロメートル程度の中規模の渦のうち、周囲の海水温よりも暖かいもの。北半球では時計回りに回転し、海水面は中央に向かうほど高くなる。暖水塊。⇔冷水渦。
たな【棚】
1 物をのせておくために板を横に渡したもの。「—をつる」「本—」 2 植物のつるを広くはわせるため、木や竹を組んで高い所にかけ渡したもの。「藤—」 3 岩壁で、人が立てるほどの段になっている所。...
たとうしいく‐ほうかい【多頭飼育崩壊】
犬や猫などのペットが過剰に繁殖し、適切に飼育できなくなるほど増えてしまい、飼い主の生活が破綻すること。
たいよう‐の‐ワカ【太陽のワカ】
《Huaca del Sol》ペルー西部の都市トルヒーリョの南郊にある古代遺跡。紀元前100年頃から紀元後650年頃に栄えたモチェ文化の代表的な建造物であり、500メートルほど離れて対となる月の...
たき‐び【焚き火】
1 戸外で集めた落ち葉や木片などを燃やすこと。また、その火。《季 冬》「捨てし身や—にかざす裏表/茅舎」 2 明かりや暖をとるためなどに薪を燃やすこと。また、その火。「あまりに夜寒に候ふほどに…...
たくえつ‐しゅうき【卓越周期】
地盤が最も大きく揺れるとき、その揺れが一往復する時間。地盤の固有周期。地盤の性質によって異なり、軟弱な地盤ほど長くなる。 [補説]地盤の卓越周期と建物の固有振動が一致すると、共振現象により建物の...