たっぷり
[形動][文][ナリ] 1 満ちあふれるほど十分にあるさま。「—な水で麺(めん)をゆでる」 2 名詞の下に付いて、ある要素が普通よりも多めであることを表す。「皮肉—」「自信—」
[副] 1 ...
たち‐おどり【太刀踊(り)】
高知県を中心に分布する民俗芸能。普通は20人ほどの若者が二人一組になって、太刀または太刀花(両端に紙花をつけた棒)を打ち合わせながら踊る。花取り踊り。
ただ‐なら◦ず
[連語] 1 普通でない。ただごとでない。「—◦ぬけはい」 2 (「…もただならず」の形で)それどころの程度ではない。「犬猿も—◦ぬ仲」 3 ひときわすぐれている。「霧いたう降りて—◦ぬ朝ぼらけ...
だ‐げき【打撃】
[名](スル) 1 物を激しく打つこと。「頭部に—を与える」 2 思いがけず、または突然に心の痛手や物の損害を与えること。「父の死で大きな—を受ける」「台風は農作物に—を与えた」「仮令(よし)此...
たこ【胼胝/胝】
繰り返し圧迫を受けた皮膚の部分が角質化し厚くなったもの。骨の出っぱったところにできやすい。ペンだこや座りだこ、肘(ひじ)だこなど。べんち。「耳に—ができるほど聞かされた」
たけ‐だち【丈立ち】
立ったときのからだの高さ。せたけ。「—いとよきほどなる人の」〈大和・一七三〉
たこ‐ぶね【蛸船】
アオイガイ科の頭足類。暖海域にみられる浮遊性のタコで、雌は産卵のために殻長9センチほどの舟形の殻をつくる。ふねだこ。
ただ‐ごと【徒事/只事/唯事】
《古くは「ただこと」》取り立てていうほどのこともない事柄。普通のこと。多く、あとに打消しの語を伴って用いる。「あの騒ぎは—ではない」
た‐た【多多】
[副] 1 数がきわめて多いさま。たくさん。「至らぬところが—ある」 2 多ければ多いほど。「軽蔑は—益益恬然と虚偽を吐かせるものである」〈芥川・侏儒の言葉〉
とう‐せん【当千】
《古くは「とうぜん」》一人で千人に匹敵すること。また、それほど武勇があること。「一騎—」