はん‐じょう【煩擾】
わずらわしいほど乱れること。ごたごたと乱れること。「胸底の—をじっと押しこらえているにしては」〈里見弴・多情仏心〉
はん‐くう【半空】
天のなかほど。なかぞら。「—に仰ぎたる煙火の明滅を」〈芥川・開化の殺人〉
はん‐しんせいがん【半深成岩】
マグマが火山岩と深成岩の中間の速さで固結したと考えられる火成岩。石基が火山岩ほど細粒でなく完晶質。もとは、地下の浅い所でできたものに用いた。脈岩。
はんこうぞうか‐データ【半構造化データ】
ある程度の規則性をもつ非構造化データ。リレーショナルデータベースでそのまま利用できるほどの構造はもたないが、一部タグなどのマークアップ言語や要素の区切りによって構造化されたデータをさす。→構造化データ
パンク
[名](スル)《punctureから》 1 タイヤのチューブに穴があいて空気が抜けること。「後輪が—する」 2 膨らみすぎてはちきれること。「腹が—しそうなほど食う」 3 度が過ぎて、正常に機能...
はん‐おん【煩音】
心理的に不快な音。騒音とは異なり、音量はそれほど大きくなくても、聞く人の心理状態や人間関係などの要因によって煩わしく感じられる音。隣人同士の争いの原因となることが多い。
はん‐き【半旗】
弔意を表すために、国旗などを旗ざおの先から3分の1ほど下げて掲げること。また、その旗。「—を掲げる」
はん‐かい【半開】
[名](スル) 1 弁・栓・扉などを半分ほど開くこと。「ガス栓を—にしておく」 2 花が開きかけていること。「桜はまだ—だ」 3 文明が未開を過ぎて、少し開化していること。「其の社会が尚—の位置...
はん‐きゅう【半弓】
通常の弓の半分ほどの長さの弓。座ったまま射ることができる。→大弓(だいきゅう)
はん‐く【半句】
ひとことにも足りないほどのわずかな言葉。「一言—もおろそかにしない」