にきび‐だに【面皰蜱】
ニキビダニ科のダニ。体長0.4ミリほどの蛆(うじ)状で、腹部が後方に伸びる。人の皮脂腺や毛嚢(もうのう)(毛包)に寄生するが、にきびの原因になるとは限らない。毛嚢虫(もうのうちゅう)。
なわ‐め【縄目】
1 縄の結び目。「—をほどく」 2 土器などの表面に縄を押し付けて作った模様。 3 敵などにつかまって縄で縛られること。「—に掛かる」
に‐とき【荷解き】
「荷ほどき」に同じ。
にひゃくメートル‐そう【二百メートル走】
陸上競技の短距離競走の一。200メートルを、どれほどの速力で走れるかを競う。→短距離競走 [補説](2024年9月現在)世界記録男子:19秒19(2009年8月20日 ウサイン=ボルト ジャマイ...
にばん‐ばえ【二番生え】
1 一度刈った草などが再び生えてくること。また、そのような草。 2 次男。「内儀のない息子、—の手代などに」〈浮・禁短気・三〉 3 後妻、継母。「針ほどを棒とは母の—」〈柳多留・初〉 4 愚かな...
に‐ほどき【荷解き】
ひもでしばったり、包んだりしてある荷物をほどくこと。荷とき。
にて
[格助]《格助詞「に」+接続助詞「て」から》名詞、活用語の連体形に付く。 1 場所を表す。…において。…で。「面接は本社—行います」「わづかに二つの矢、師の前—一つをおろかにせんと思はんや」〈徒...
にまんごせん‐にち【二万五千日】
京都・長崎などの清水寺へ7月10日に参詣すること。この日に参詣すれば、2万5000日通ったほどの利益(りやく)があるという。
に‐て
[連語] 《完了の助動詞「ぬ」の連用形+接続助詞「て」。上代語》…てしまって。…てしまっていて。「老い—ある我(あ)が身の上に」〈万・八九七〉 《断定の助動詞「なり」の連用形+接続助詞「て」...
にじょう‐だい【二畳台】
歌舞伎の大道具の一。畳二畳ほどの広さの台。ふつう8寸(約24センチ)くらいの高さで、高位の武将、公家の座などに用いる。