さいきかんし‐えん【細気管支炎】
気管支が肺胞に入る手前の呼吸細気管支に生じる炎症。急性と慢性がある。急性はウイルス性で、生後1か月から2歳までの乳幼児に多い。冬に流行し、感冒に似た症状が数日続いた後、喘鳴が聞かれるようになり、...
さい‐しん【砕身/摧身】
[名](スル)身をくだくほどに苦労すること。「粉骨—する」
さいしょう‐ピットちょう【最小ピット長】
《minimum pit length》コンパクトディスクなどの光ディスクの表面に設けられたピット(くぼみ)の最小の長さ。これが短いほど、記録密度を高めることができる。→トラックピッチ
ざいせいりょく‐しすう【財政力指数】
地方公共団体の財政力を示す指数。基準財政収入額(標準的な地方税収)を基準財政需要額(行政事務の必要経費)で割った数値の過去3年間の平均値。数値が高いほど、自主財源の割合が高く財政状況に余裕がある...
さいだい‐きゅう【最大級】
いちばん大きい等級。また、物事の程度がそれ以上はないほど大きいこと。「—の地震」「—の賛辞」
さい‐ぜん【最前】
1 いちばん先。いちばん前。「—の席」 2 さきほど。さっき。副詞的にも用いる。「—から雨が降りだした」「—電話した者ですが」
心(こころ)が震(ふる)・える
強く感動する。また、衝撃を受ける。魂が震える。「圧巻の舞台に—・えた」「—・えるほどの出来事」
心地(ここち)行(ゆ)・く
気分がさっぱりとする。気持ちが晴れ晴れする。「鳥のさへづるほど、—・き、めでたき朝ぼらけなり」〈源・絵合〉
サラサ‐ばていら【サラサ馬蹄螺】
ニシキウズガイ科の巻き貝。潮間帯から水深約20メートルの岩礁にすむ。貝殻は正円錐形で殻高8センチほど。殻表には斜めに太い赤褐色の帯がある。九州南部以南に分布。殻は貝ボタン・貝細工の材料となる。高...
踵(くびす)を回(めぐ)らすべからず
《「史記」呉起伝から》かかとをめぐらすほどの時間もない。すぐある事態になってしまう。「もし合戦を致さば、叡岳の滅亡—」〈平家・七〉