すかし‐たごぼう【透田牛蒡】
アブラナ科の越年草。湿地や田のあぜに生え、高さ30〜50センチ。葉は羽状に裂け、先端ほど裂片が大きく、縁にぎざぎざがある。春から夏、黄色い4弁花を多数つける。
すがすがし・い【清清しい】
[形][文]すがすが・し[シク] 1 さわやかで気持ちがいい。「—・い朝の大気」「—・い表情」「—・い行為」 2 ためらいがなく思い切りがよい。「猶つつましうて、—・しうも思ひ立たず」〈和泉式部...
すかし‐だわら【透かし俵】
クスサンの繭。長さ5センチほどの粗い網目状で、俵のような形をしている。
数寄(すき)を凝(こ)ら・す
建物・道具などに、風流な工夫を隅々までほどこす。「—・した茶室」
すき‐べい【透(き)塀】
中ほどを連子(れんじ)・透かし彫りなどにして、内部が透けて見える塀。神社・廟(びょう)などにみられる。
すぎ‐すぎ【次次】
[副]つぎつぎ。「公達、同じほどに—大人び給ひぬれば」〈源・紅梅〉
心臓(しんぞう)が飛(と)び◦出(で)る
不意の出来事にひどく驚くことのたとえ。口から心臓が飛び出る。「暗がりで急に声をかけられ、—◦出るほど驚いた」
じん‐しょうたい【腎小体】
腎臓の皮質内に多数散在している、直径0.1ミリほどの球状の小体。糸球体とそれを包む糸球体嚢(のう)からなり、血液から尿を生成する。マルピーギ小体。
すっぱ・い【酸っぱい】
[形]酸味がある。口を窄(つぼ)めたくなるような味だ。すい。「—・い夏ミカン」「口を—・くして言う(=くどいほど何度も言う)」 [派生]すっぱさ[名]すっぱがる[動ラ五]
しょ‐さい【書鰓】
カブトガニにみられる呼吸器官。薄い鰓(えら)が百数十枚ほど重なっており、書物のように見える。鰓書(さいしょ・えらしょ)。