ほほ【懐】
ふところ。懐中。「文を受け取り—に入れ」〈仮・竹斎・上〉
ほほ【頰】
⇒ほお(頰)
ほ‐ほ【歩歩】
一歩一歩。ひとあしごとに。「如何に—予を死地に駆逐したるか」〈芥川・開化の殺人〉
ほほ
[感] 1 女性などが、軽く上品に笑う声。「—、おかしな方ね」 2 「ほほう」に同じ。
ほほう
[感]相手の言うことに感心したり、驚いたりするときに発する声。「—、それはおめでたい」
ほ‐ほう【歩法】
1 足の運び方。歩き方。「武術の—」 2 馬術・競馬で、馬の歩き方や走り方のこと。基本的なものとして、常歩(なみあし)・速歩(はやあし)・駈歩(かけあし)・襲歩(しゅうほ)がある。
ほほ‐えまし・い【微笑ましい/頰笑ましい】
[形][文]ほほゑま・し[シク]思わず微笑したくなるさま。ほおえましい。「—・い親子の姿」 [派生]ほほえましさ[名]
ほほ‐えみ【微笑み/頰笑み】
にっこりと笑うこと。また、その笑い。微笑。ほおえみ。「—をたたえる」
ほほえみのくに【微笑みの国】
《原題、(ドイツ)Das Land des Lächelns》レハールのオペレッタ。全3幕。1929年初演。中国の宮殿を舞台とした東方趣味的な作品の一。
ほほ‐え・む【微笑む/頰笑む】
[動マ五(四)] 1 声をたてずににっこり笑う。微笑する。ほおえむ。「—・んだ顔」 2 花のつぼみが少し開く。ほころびる。ほおえむ。「梅の花が—・みはじめる」