アウストラロピテクス【(ラテン)Australopithecus】
《南の猿の意》約400万年から100万年前にかけて生息していた初期の人類。1924年、南アフリカでR=ダートにより発見された。頭蓋(とうがい)の容量はゴリラとほぼ同じで、直立歩行した。オーストラ...
アカデミア‐ばし【アカデミア橋】
《Ponte dell'Accademia》イタリア北東部、ベネト州の都市ベネチアにある、大運河(カナルグランデ)に架かる橋。サンステファノ広場とアカデミア美術館を結ぶ。19世紀半ばに作られた鉄...
あかんたい‐ていあつたい【亜寒帯低圧帯】
大気大循環で亜寒帯の上昇気流がある地域。亜熱帯高圧帯の極側に位置し、ほぼ定常的に低気圧が存在する。北半球ではアリューシャン低気圧、アイスランド低気圧が属し、南半球では大陸の影響が少なく、帯状にな...
あき【安芸】
旧国名の一。ほぼ現在の広島県西半分にあたる。芸州(げいしゅう)。
高知県東部の土佐湾に面する市。戦国時代、安芸氏が居城。武家屋敷が多く残る。瓦(かわら)・陶器を特産。人口2万(2010)。 ...
アグリジェント【Agrigento】
イタリア、シチリア島南西部の都市。紀元前6世紀にギリシャの植民都市として建設され、前5世紀にカルタゴに破壊されるまで栄えた。地中海を見下ろす丘に、ゼウス神殿やジュノーネラチニア神殿など、20余の...
あこや‐がい【阿古屋貝】
《知多半島の阿古屋の浜で多くとれたところから》ウグイスガイ科の二枚貝。貝殻はほぼ方形で、殻長約9センチ。内面は真珠色の光沢がある。養殖真珠の母貝とする。本州中部以南に広く分布し、奄美(あまみ)大...
あし‐がた【足形/足型】
《「あしかた」とも》 1 足の形。また、地面や物を踏んだあとに残る、足の形。あしあと。 2 (足型)靴・足袋(たび)などを作るのに使う、足の形をした木型。 [補説]人の足形は次の3種類に分けられ...
あしべつ‐だけ【芦別岳】
北海道にある夕張山地のほぼ中央に位置する山。標高1726メートルで、夕張山地の最高峰。
アジア‐とうききょうぎたいかい【アジア冬季競技大会】
冬季競技のアジア大会。主催はアジア‐オリンピック評議会で、第1回は1986年に札幌で開催された。以降、ほぼ4年ごとに行われている。→アジア競技大会
あそ‐カルデラ【阿蘇カルデラ】
熊本県東部にあるカルデラ。面積約350平方キロメートル。阿蘇山の大噴火によって形成され、約9万年前に起きた4度目の大噴火によって、ほぼ現在の形状となった。内部に阿蘇五岳がある。