ホヤ‐デ‐セレン【Joya de Cerén】
中央アメリカ、エルサルバドル西部にあるマヤ文明の遺跡。首都サンサルバドルの北西約20キロメートルに位置する。1976年、建設工事中に発見。日干し煉瓦で造られた住居・共同浴場・集会所などの遺構があ...
ホモ‐ハビリス【(ラテン)Homo habilis】
《「器用な人」の意》約200万〜150万年前のアフリカに生息していた初期の原人。1964年に東アフリカのタンザニアで化石が発見された。身長は約130センチで、脳の容積は現代人のほぼ半分。約250...
ほうだつ‐ざん【宝達山】
石川県、能登半島の基部にほぼ南北に続く宝達丘陵の主峰。標高637メートル。江戸時代には金を産出。
ぼうえき‐ふう【貿易風】
緯度30度付近にある亜熱帯高気圧帯から赤道に向かって吹く、ほぼ定常的な偏東風。北半球では北東の風、南半球では南東の風となり、海洋上で特に顕著。恒信風(こうしんふう)。 [補説]名称は英語trad...
ポリアミン【polyamines】
二つ以上のアミノ基をもつ直鎖脂肪族炭化水素の総称。原核生物から高等動植物にいたる、ほぼすべての生物の細胞内に見られ、主にプトレッシン、スペルミジン、スペルミンが知られる。増殖が盛んな細胞や組織に...
へい‐さく【平朔】
ひと月を決めるのに、朔(新月)から次の朔までの期間を一定とする暦法。大の月と小の月とがほぼ交互に現れる。→定朔(ていさく)
ペグマタイト【pegmatite】
花崗岩(かこうがん)とほぼ同じ鉱物組成をもつ、著しく粗粒の火成岩。花崗岩に伴うものでは著しく大きな結晶もあり、希元素に富む鉱物を含むものもある。巨晶花崗岩。
へいじょう‐きゅう【平城宮】
平城京の宮城(大内裏)。京の北部中央に位置し、東西約1.3キロ、南北約1キロで、東側に張り出し部がある。宮城内のほぼ中央に内裏、その南側に朝堂院があり、それらの周囲に諸官衙(かんが)が建ち並んで...
ヘコ‐ヘコ【(ポルトガル)reco-reco】
サンバなどブラジル音楽で用いられる体鳴楽器。金属製の共鳴胴にばねを張り、棒状のものでこすって摩擦音を出す。竹などでできたグイロとほぼ同じつくりのものもある。
ペルオキシソーム【peroxisome】
細胞小器官の一つ。ほぼすべての真核生物の細胞に見られる。多くの酸化酵素(オキシダーゼ)を含み、脂質の代謝や活性酸素の一種である過酸化水素の分解に関わる。ペルオキシゾーム。