さし‐あわ・す【差し合はす】
[動サ下二] 1 心などを一つにする。示し合わせる。「義経も奥州より—・せてとくとく本意を遂げ候はん」〈義経記・三〉 2 物事が重なって起こる。「おほやけごと—・せたる日なれば」〈大鏡・師尹〉 ...
さお‐やま【佐保山】
⇒さほやま(佐保山)
サン‐アンドレス【San Andrés】
中央アメリカ、エルサルバドル西部にあるマヤ文明の遺跡。首都サンサルバドルの北西約20キロメートル、世界遺産に登録されたホヤ‐デ‐セレンの南西に位置する。マヤ古典期のものと思われる神殿の遺構があり...
しちしゅ‐ふたおき【七種蓋置】
茶道具で、代表的な釜の蓋置の7種。火屋(ほや)・五徳・三つ葉・一閑人・栄螺(さざえ)・三つ人形・蟹(かに)をいう。
しん‐こん【新婚】
[名](スル) 1 結婚したばかりで間のないこと。また、その人。「—ほやほや」「—家庭」 2 新たに結婚すること。「其中には—した許(ばかり)のものもあった」〈漱石・三四郎〉
じか‐じゅせい【自家受精】
動物で、同一の個体に生じた精子と卵子との間で起こる受精。雌雄同体の条虫やホヤ類にみられる。→他家受精
じょう‐ろう【上﨟】
《「﨟」は僧侶の夏安居(げあんご)修行の回数を数える語》 1 修行の年功を積んだ高僧。⇔下﨟。 2 地位・身分の高い人。⇔下﨟。「右衛門督殿(うゑもんのかみどの)の上(かみ)に着き給ふ—は一人も...
せきゆ‐ランプ【石油ランプ】
灯油を燃料とするランプ。ガラスまたは金属製の壺に灯油を入れ、芯に含ませて燃焼させる。多く、ガラスのほやがつけられている。
そう‐そう【匆匆/怱怱】
[形動][文][ナリ] 1 あわただしいさま。忙しいさま。「朝食もとらず—に出勤する」「烏兎(うと)—」 2 「草草(そうそう)3」に同じ。 3 忙しさのために、簡略にするさま。「公事(おほや...
たけ・し【猛し】
[形ク] 1 強く勇ましい。勇敢で屈することがない。「大倭国(おほやまとのくに)に、吾二人に益(まさ)りて—・き男(を)は坐しけり」〈記・中〉 2 勢いが盛んである。「かの宮にもさこそ—・うのた...