ようばい‐ちゅうしゅつ【溶媒抽出】
混合物を分離する方法の一。各種物質の溶けている水溶液に、水に溶けないベンゼン・クロロホルムなどの溶媒を加え、この溶媒に特定成分を溶かし出させて取り出す操作。抽出。
ラザホージウム【rutherfordium】
4族に属する人工放射性元素。質量数255から262の同位体が確認されている。英国の物理学者ラザフォードの名にちなむ。元素記号Rf 原子番号104。ラザホルジウム。
りがいかんけい‐しゃ【利害関係者】
⇒ステークホルダー
リグナン【lignan】
植物の樹脂などに含まれるアルコールまたはフェノールの総称。一部の樹種や植物体の特定部位に存在するリグナン類の中には、雌性ホルモンに似たはたらきをするファイトエストロゲンに分類されるものがある。
ヤーコプスホルン【Jakobshorn】
スイス東部、グラウビュンデン州、アルブラアルプスの山。標高2590メートル。麓のダボスから山頂付近までケーブルカーで結ばれる。広大なスキー場がある。ヤコブスホルン。
ロッテルダムのエラスムス
《原題、(オランダ)Erasmus von Rotterdam》ホルバインの絵画。板に油彩。縦43センチ、横33センチ。オランダの人文主義者エラスムスを描いた3点の肖像画の一。パリ、ルーブル美術...
ローゼンダール‐ガーデン【Rosendals Trädgård】
スウェーデンの首都ストックホルムにある庭園。市街東部のユールゴーデン島に位置する。かつてスウェーデン王室の狩猟場だった場所で、離宮のローゼンダール城が置かれた。果樹園、バラ園、菜園、温室、園芸用...
ワイスホルン【Weißhorn】
スイス南西部、バレー州、ワリスアルプスの高峰。標高4505メートル。マッターホルンの北東約14キロメートルに位置する。名称は「白い角」を意味する。1861年、英国のJ=チンダルらが初登頂に成功。...
れい‐えん【冷炎】
通常の発火の前段階に見られる、低温の青白く弱い炎。炭素数が多い炭化水素やエーテルの酸化反応で生じる、ホルムアルデヒドの励起による放射を指す。
わい‐せい【矮性】
動植物が固有の大きさに成長せず、小形のまま成熟する性質。遺伝子の突然変異やホルモン異常・環境条件によるが、人為的に観賞用植物や愛玩動物として作出されることもある。