ほう‐いん【宝印】
仏語。 1 宝塔や宝珠などに真言を刻んだり、方形や円形の中に卍(まんじ)などを刻んだもの。 2 三宝のうちの、法宝。 3 仏・菩薩(ぼさつ)の印契の美称。 4 「牛王宝印(ごおうほういん)」の略。
ほう‐いん【法印】
1 仏語。仏教を外道から区別し、仏教が真実であることを示す標識。三法印など。 2 《「法印大和尚位」の略》僧位の最上位。僧綱(そうごう)の僧正に相当。この下に法眼(ほうげん)・法橋(ほっきょう)...
ほう‐う【法宇】
てら。寺院。
ほう‐う【法雨】
仏語。仏の慈悲が衆生(しゅじょう)をあまねく救うことを、雨が万物を潤すことにたとえた語。のりのあめ。
ほう‐うん【宝運】
天子の運命。
ほう‐え【法会】
経典を読誦(どくじゅ)し、講説する催し。また、死者の追善供養を営む行事。
ほう‐え【法衣】
僧尼の着用する衣服。もとは戒律に定められた五条などの袈裟(けさ)をいったが、日本ではさらにこの下に着用するものをも含めて総称する。法服。衣(ころも)。ほうい。
ほう‐え【胞衣】
「えな(胞衣)」に同じ。
ほう‐えい【芳詠】
相手を敬って、その詩歌をいう語。玉詠。芳吟。
ほうえい【宝永】
江戸前期、東山天皇・中御門(なかみかど)天皇の時の年号。1704年3月13日〜1711年4月25日。