ぼうず‐ふで【坊主筆】
穂先のすりきれた筆。ちびた筆。禿筆(とくひつ)。
ぼうず‐まくら【坊主枕】
「括(くく)り枕」に同じ。
坊主(ぼうず)丸儲(まるもう)け
僧侶は元手がいらないので、収入の全部がもうけになるということ。
ぼうず‐むぎ【坊主麦】
ハダカムギの別名。
ぼうず‐めくり【坊主捲り】
百人一首の読み札にかかれた絵を用いてする遊戯。裏返しにつみ重ねた札を各自が順に1枚ずつ取って手もとに置き、坊主の絵を引いたときは手持ちの札をすべて場に出し、姫の札を引いたときは場の札を全部自分の...
ぼうず‐もち【坊主持ち】
同行者の荷物を一人で持ち、道で坊主に会うたびに持ち役を交代すること。
ぼうず‐やま【坊主山】
樹木の生えていない山。はげ山。
ぼうず‐よみ【坊主読み】
僧侶が経を読むような調子で、意味のわからないまま文字だけを読むこと。また、その読み方。
ぼう・ずる【忘ずる】
[動サ変][文]ばう・ず[サ変] 1 わすれる。忘却する。「故郷—・じがたし」 2 (「前後を忘ずる」「思いに忘ずる」などの形で)正気を失う。われを忘れる。「前後を失ひ、思ひに—・じ果ててぞ居た...
ぼうず‐わん【坊主椀】
糸底のない椀。