ぼう‐れい【亡霊】
1 死者の魂。亡魂。また、幽霊。 2 過去にはあったが、現在ではもはや存在していないもののたとえ。「軍国主義の—」
ぼう‐れい【坊令】
律令制で、京の四坊ごとに置かれた責任者。住民の有力者が充てられ、治安の維持などに当たった。
ぼう‐れい【暴戻】
[名・形動]荒々しく、道理に反する行いをすること。また、そのさま。「—な君主」
ボーロ【(ポルトガル)bolo】
小麦粉に鶏卵・砂糖などを加えて軽く焼いた、ポルトガル伝来の丸く小さい菓子。
ぼう‐ろう【崩漏】
子宮の内部がただれて出血することを漢方でいう。
ぼう‐ろう【望楼】
遠くを見渡すためのやぐら。
ぼう‐ろん【暴論】
乱暴な議論・意見。「—を吐く」
棒(ぼう)を飲(の)んだよう
立ったまま動かないでいるさま。体をかたくしてじっと立っているさま。「驚きのあまり—になる」
棒(ぼう)を引(ひ)・く
まっすぐの線を引く。また、帳消しにする。棒引きにする。「いままで御用立したものは綺麗にここで—・く」〈万太郎・春泥〉
暴(ぼう)を以(もっ)て暴(ぼう)に易(か)う
1 《「史記」伯夷伝から》一つの暴力を除くために、別の暴力を用いる。その無益なことをいう言葉。 2 暴力に対しては暴力で立ち向かう。