まえだれ‐がけ【前垂れ掛(け)】
1 前垂れ1を掛けていること。また、その姿。「兄の民助は—のまま」〈藤村・春〉 2 商家に奉公している者。
まえ‐つ‐きみ【公卿/卿/大夫】
《「前つ君」の意》天皇の御前に仕える人を尊敬していう語。また、朝廷に仕える高官・侍臣の総称。「島山に照れる橘(たちばな)うずに刺し仕へ奉るは—たち」〈万・四二七六〉
まえ‐つぼ【前壺】
下駄などの、鼻緒の前緒をすげる穴。また、その前緒。
まえ‐づけ【前付(け)】
書籍・雑誌の本文の前に添える、扉・口絵・序文・端書き・目次など。⇔後付け。
まえ‐どおり【前通り】
[名・形動]これまでと同じ状態であること。また、そのさま。副詞的にも用いる。「—の顔ぶれ」「費用は—割り勘でいこう」
まえ‐どり【前撮り】
結婚式や成人式、七五三などの記念写真を、当日ではなく前もって撮影しておくこと。早撮り。
まえ‐にわ【前庭】
⇒ぜんてい(前庭)1
まえ‐にんき【前人気】
事の始まる前の人気・評判。「—は上々だ」
まえ‐のめり【前のめり】
1 前方に倒れそうに傾くこと。「急停車で—になる」 2 積極的に物事に取り組むこと。前向き。「—の生き方を評価する」 3 準備不足で、性急に物事を行うこと。せっかちすぎるようす。「新政権の施政方...
まえ‐の‐よ【前の世】
「ぜんせ(前世)」に同じ。