まえ【前】
[名]《「目(ま)方(へ)」の意》 1 普通の状態で顔または視線の向いている方向。おもて。前方。「まっすぐ—を向く」⇔後ろ。 2 他人のいるところ。面前。「子供の—でそんなことは話すな」 3 ...
まえ‐あがり【前上(が)り】
物の前部が、後部よりも上がっていること。⇔前下がり。
まえ‐あき【前開き/前明き】
上着の襟ぐりなど、衣服の前面にあきがあること。「—のスカート」
まえ‐あし【前足/前脚/前肢】
1 獣・昆虫などの、頭に近いほうの足。 2 足を前後に開いたときの、前の方の足。
まえ‐いし【前石】
役石(やくいし)の一。蹲踞(つくばい)や石灯籠(いしどうろう)の前に据える石。
まえ【前】
1〔顔の向いている方〕前に進むproceed/go forwardそれは目の前にあるIt is right in front of you.まっすぐ前を見なさいLook straight ahe...
まえあき【前開き】
前開きのドレスa dress which fastens in front
まえあし【前足】
〔四足獣・昆虫などの〕a forefoot ((複 -feet));〔前肢,前脚〕a foreleg;〔かぎつめのある動物の〕a (front) paw;〔ひづめのある動物の〕a front h...
まえいわい【前祝い】
(a) celebration in advance大学入学の前祝いをしているWe are celebrating his university entrance in advance.
まえうけきん【前受け金】
an advance (payment); an advance received
まえ【前】
[共通する意味] ★空間的に、人や物が向かっている方向。現在の位置よりもっと進んだあたり。また、向かっている方向に対する、最も進んだ側の面。順序の場合、一方向を向いてその方向に並んでいるとき、番...
まえうしろ【前後ろ】
[共通する意味] ★時間、順序、位置などの前と後、前と後ろ。また、その順序が逆になること。[英] before and behind[使い方]〔前後〕スル▽大統領の車の前後をパトカーが護衛する▽...
まえかがみ【前かがみ】
[共通する意味] ★上半身を前に折り曲げること。[英] a slouch[使い方]〔前かがみ〕▽靴を履くため前かがみになる〔前屈〕スル▽前屈姿勢[使い分け]「前かがみ」が一般的に使われる。[反対...
まえかけ【前掛け】
[共通する意味] ★料理や作業をするときに、衣服が汚れないように体の前面部分を覆う布。[使い方]〔エプロン〕▽エプロンをして炊事をする〔前垂れ〕▽前垂れをしめて店頭に立つ〔前掛け〕▽タオルを前掛...
まえがき【前書き】
[共通する意味] ★本文の前におかれる文章。本文の趣旨や由来を述べる。[英] a preface[使い分け]【1】「自序」は、自分で書いた文章をいう。【2】「序章」は、論文、小説などの最初の章。...
まえかわ‐はるお【前川春雄】
[1911〜1989]銀行家。東京の生まれ。日本輸出入銀行副総裁などを経て、昭和54年(1979)日本銀行総裁に就任。第二次オイルショックに際して金融引き締め政策を取り、インフレの克服に尽力した...
まえかわ‐やすお【前川康男】
[1921〜2002]児童文学作家。東京の生まれ。学徒出陣し、中国で終戦。戦争や国家の問題を問う「ヤン」「魔神の海」を発表。「かわいそうな自動車の話」で野間児童文芸賞を受賞。他に「奇跡クラブ」「...
まえじま‐ひそか【前島密】
[1835〜1919]官僚・政治家。越後の生まれ。郵便制度の調査のため渡英、帰国後、官営の郵便事業を創始。「郵便」「切手」などの名称を定めた。国字改良論者としても知られる。
まえた‐かんじ【前田寛治】
[1896〜1930]洋画家。鳥取の生まれ。フランスに留学し、クールベやアングルに傾倒。独自の写実主義を目ざしたが、しだいに主観表現に向かった。
まえだ‐えうん【前田慧雲】
[1857〜1930]仏教学者。三重の生まれ。東洋大学・竜谷大学の学長を勤める。「大日本続蔵経」を刊行した。著「本願寺派学事史」など。