かざり‐ちまき【飾り粽】
色糸で巻いて飾ったちまき。「人のもとより—おこせたりける返事に」〈伊勢・五二〉
かずら‐はちまき【鬘鉢巻】
⇒鬘帯(かずらおび)
かっぱ‐まき【河童巻(き)】
キュウリを芯にした細いのり巻き。
かつら‐まき【桂巻(き)】
「桂包(かつらづつ)み」に同じ。
かみ‐まき【紙巻(き)】
1 紙で巻くこと。また、そのもの。 2 「紙巻きタバコ」の略。
カリフォルニア‐まき【カリフォルニア巻(き)】
⇒カリフォルニアロール
きいちほうげんさんりゃくのまき【鬼一法眼三略巻】
浄瑠璃。時代物。五段。文耕堂・長谷川千四の合作。享保16年(1731)大坂竹本座初演。「義経記」などをもとに脚色。歌舞伎では「菊畑」「一条大蔵譚(いちじょうおおくらものがたり)」「五条橋」として...
キャベツ‐まき【キャベツ巻(き)】
⇒ロールキャベツ
きょう‐の‐まき【経の巻】
屋根の獅子口(ししぐち)の上端にのせる、経巻に似た円筒形の瓦。
きよみずでらえんぎえまき【清水寺縁起絵巻】
室町時代の絵巻。京都清水寺の草創縁起、本尊の千手観音にまつわる霊験譚を3巻33段にまとめたもの。絵は土佐光信、詞書は三条実香ほかの筆による。東京国立博物館所蔵。国指定重要文化財。せいすいじえんぎ...