き‐すぐ【生直】
[形動][文][ナリ]《「きすく」とも》まじめで堅苦しいさま。きまじめ。「—な人」
まじめ‐くさ・る【真面目腐る】
[動ラ五(四)]大まじめなようすをする。いかにもまじめな態度をとる。「—・った顔つき」「冗談を—・って言う」
ちゃ‐か・す【茶化す】
[動サ五(四)]《「ちゃ」は「ちゃらつく」などの「ちゃ」と同じか。「茶化す」は当て字》 1 まじめな話を冗談めかしてしまう。茶にする。「—・さないでまじめに聞きなさい」 2 一杯くわせる。だます...
き‐まじめ【生真面目】
[名・形動]非常にまじめなこと。まじめすぎて融通がきかないこと。また、そのさま。「—な顔」
まめ‐だ・つ【忠実立つ】
[動タ五(四)]本気になる。まじめになる。また、まじめなようにふるまう。「—・ちてわれに言えりしこと」〈鏡花・照葉狂言〉
あざれ‐がま・し【戯れがまし】
[形シク]ふざけたようすである。ふまじめである。「すきずきしう—・しき今様の人の」〈源・胡蝶〉
りょう‐みん【良民】
1 善良な人民。まじめな国民。 2 律令制で、賤民(せんみん)以外の者。口分田の班給を受け、租庸調を負担した。公民。良人。
こう‐は【硬派】
1 自分たちの意見や主義を強く主張し押し通そうとする一派。強硬派。「—の意見に押される」⇔軟派。 2 新聞・雑誌などで、文芸や芸能関係の記事に対して、政治・経済関係の記事。また、その記者。さらに...
げん‐しゅく【厳粛】
[形動][文][ナリ] 1 おごそかで、心が引き締まるさま。「—な儀式」 2 まじめで、きびしいさま。真剣なさま。「選挙の結果を—に受けとめる」 3 重大で動かしがたいさま。「死は—な事実だ」 ...
ごく‐しん【極信】
[名・形動ナリ] 1 きわめて信心深いこと。また、そのさま。「殊(こと)に提婆品(だいばぼん)をば—に読まれけり」〈盛衰記・四三〉 2 まじめでつつしみ深いこと。控えめで素直なこと。また、そのさ...