か・る【駆る/駈る】
[動ラ五(四)] 1 追いたてる。せきたてて追う。「牛を—・ってさくの中に追い込む」 2 速く走らせる。急がせる。「車を—・って現場へ急ぐ」 3 ある行動を取らなければならないような気持ちにする...
ご‐けんしょう【御健勝】
「健勝」の尊敬語。「ますますの—をお祈りいたします」
えき【益】
[音]エキ(漢) ヤク(呉) [訓]ます ますます [学習漢字]5年 〈エキ〉 1 ます。ふやす。「増益」 2 役に立つ。役に立つこと。「益鳥・益友/公益・広益・国益・受益・裨益(ひえき)・便...
酒(さけ)が酒(さけ)を飲(の)・む
酒の酔いがまわるに従って、ますます大酒を飲む。
さら‐さら【更更】
[副] 1 (あとに打消しの語を伴って用いる)少しも。決して。「謝る気は—ない」 2 いま新たに。改めて。「石上(いそのかみ)布留の神杉(かむすぎ)神(かむ)びにし我(あれ)や—恋にあひにける」...
さか‐ゆ・く【栄行く】
[動カ四]栄えていく。ますます栄える。「もろ人の—・く道はながを山また行く末ぞはるけかりける」〈夫木・二〇〉
心(こころ)は矢竹(やたけ)
《「矢竹」は「弥猛」の当て字》心がますます激しく勇み立つこと。「—にはやれども、もう叶はぬ」〈浄・千本桜〉
こん‐か【渾家】
1 一家全部。うちじゅう。家内じゅう。「御—御揃い遊ばされ、ますます御機嫌よく渡らされ」〈藤村・夜明け前〉 2 妻。
えんてん‐かつだつ【円転滑脱】
[名・形動] 1 言動が角立たず自由自在なこと。動きが滑らかなこと。また、そのさま。「—な話術」「ろくろ首の踊りはますます—となり」〈谷崎・幇間〉 2 物事にこだわらないこと。また、そのさま。「...
うたて【転】
[副] 1 自分の心情とは関係なく、事態がどんどん進んでいくさま。ますます。「いつはなも恋ひずありとはあらねども—このころ恋し繁しも」〈万・二八七七〉 2 事の成り行きが、心に適わないとして嘆...