まち‐こが・れる【待(ち)焦がれる】
[動ラ下一][文]まちこが・る[ラ下二]強く待ち望む。今か今かと一心に待つ。「息子の帰省を—・れる」
まちこ‐まき【真知子巻(き)】
ショールを頭にかぶり端を首に巻くスタイル。昭和28年(1953)公開の映画「君の名は」の主人公真知子のスタイルから流行した。
まち‐コン【町コン】
《「コン」はコンパの略。多く「まちコン」「街コン」と書く》商店街などの振興を目的に行われる大規模な懇親会。参加者は複数の飲食店を自由に行き来し、親睦を深め合うことができる。
まち‐ごえ【待(ち)肥】
種まきや移植をする前に、生長しやすいようにあらかじめ施しておく肥料。
まち‐ごま【待(ち)駒】
将棋で、相手の王将の逃げ道を予測して、先にその道をふさぐように自分の駒を打っておくこと。また、その駒。
まち‐ざけ【待ち酒】
訪ねて来る人に飲ませようと、あらかじめ造っておく酒。「君がため醸(か)みし—安(やす)の野にひとりや飲まむ友なしにして」〈万・五五五〉
まち‐しゅう【町衆】
1 町の住民。町内の人々。 2 ⇒ちょうしゅう(町衆)
まち‐じかん【待(ち)時間】
めざす物事を待ち受ける時間。「診察までの—」
まち‐じゅう【町中/街中】
1 町の全部。町全体。 2 町の人々全部。
まち‐じょろう【待ち女郎】
婚礼のとき、戸口で花嫁を待ちうけて中へ導き、付き添って世話をする女性。待ち女房。「姫君の祝言には、—に頼まうと」〈浄・反魂香〉