こくしょかいだい【国書解題】
解題書。佐村八郎編。明治30〜33年(1897〜1900)刊。古代から慶応3年(1867)までの日本の書物約2万5000部を、五十音順に配列して解説したもの。
こくしょく‐わいせい【黒色矮星】
太陽と同程度の質量を持つ恒星の、最終的な形態。核融合を終えて白色矮星となった恒星が、きわめて長い時間をかけて余熱や光を失ったもので、光学的な方法などでは観測できない。現在の宇宙には、この状態にま...
こくしりゃく【国史略】
江戸後期の歴史書。5巻。巌垣松苗著。文政9年(1826)刊。神代から天正16年(1588)後陽成天皇の聚楽第(じゅらくだい)行幸に至るまでを、漢文による編年体で述べたもの。
こうせつ‐ひしょ【公設秘書】
国会議員が国費で雇える秘書。国会法の規定で、公設第一秘書、公設第二秘書、政策担当秘書の3人まで認められている。
こうせい‐ほご【更生保護】
犯罪を犯した者や非行のある少年が、実社会の中で健全に更生できるように支援し、再犯の予防を図るための活動。地方更生保護委員会や保護観察所など国の機関が地域の保護司(更生保護ボランティア)や関係機関...
言(げん)を俟(ま)た◦ない
改めて言うまでもない。もちろんである。「事実そうであることは—◦ない」 [補説]「言葉を俟たない」とするのは誤り。
げん‐ど【限度】
そこまでと限られている程度。認めうる範囲の、ぎりぎりのところ。かぎり。「我慢にも—がある」「—を超える」「融資—額」 →限界[用法]
けん‐ち【検知/見知】
[名](スル) 1 機器などを使って検査し、故障などを知ること。「ガス漏れを—する」「—器」 2 (見知)実際に目で見て知ること。目で見て心に悟ること。「端より尾に至るまで備さに之を—するを得る...
けん‐とく【見徳】
1 江戸時代にあった富くじの一。 2 富くじの当たりはずれを占うこと。また、前触れ。前兆。縁起。「手代どもまでに言ひ付け、—の悪い夢をいくらも買ひ」〈黄・金生木〉 3 ⇒賢徳(けんとく)2
げん‐そ【元素】
1 万物の根源をなす、それ以上分割できない要素。ギリシャ哲学の四元素(地・水・空気・火)、仏典の四大(地・水・火・風)など。 2 原子番号の等しい原子だけからなる物質。現在は水素をはじめ118種...