き‐きょう【棄教】
[名](スル)それまで信仰していた宗教を捨てること。
き‐き・る【着切る】
[動ラ五(四)]衣服などを、着ることができなくなるまで着る。「散々—・ってしまった子供の衣類や」〈秋声・足迹〉
きぎょうきんゆうしえん‐とくべつオペレーション【企業金融支援特別オペレーション】
日銀が企業金融の円滑化を目的として実施した貸付制度。平成20年(2008)の金融危機以降の企業金融情勢を受けて、同年12月から平成22年(2010)3月まで実施。金融機関を対象に、社債・CPなど...
きくがしら‐こうもり【菊頭蝙蝠】
翼手目キクガシラコウモリ科の哺乳類。体長7センチくらい。鼻の周辺のひだや突起が複雑にあり、菊に似る。昆虫を食べる。日本から中国・アジア南部・ヨーロッパ・北アフリカまで分布。《季 夏》
き‐げつ【虧月】
満月から新月までの間の、欠けて細くなってゆく月。⇔盈月(えいげつ)。
きげん‐の‐りえき【期限の利益】
期限が定められていることによって債務者が受ける利益。例えば、借金の返済期限が設定されている場合、債務者は期限が到来するまでは返済する義務はなく、また返済を求められることもない。
き‐こう【寄港/寄航】
[名](スル) 1 目的地まで航海中の船が途中の港に立ち寄ること。 2 (寄航)航空機が、目的地までの航路の途中の空港に立ち寄ること。
き‐こう【帰耕】
[名](スル)それまでの職業をやめて郷里に帰り、農業に従事すること。
きこえ‐や・る【聞こえ遣る】
[動ラ四]「言い遣る」の謙譲語。 1 手紙や伝言などをお伝え申し上げる。「姨捨山の月にはあらぬわが心も—・らむ方なくて」〈狭衣・四〉 2 (多く打消しの形で用いる)言うべきことを最後まで申し上げ...
きこ・える【聞(こ)える】
[動ア下一][文]きこ・ゆ[ヤ下二]《動詞「き(聞)く」の未然形に上代の自発の助動詞「ゆ」が付いた「きかゆ」の音変化》 1 音・声などが耳で感じられる。自然に耳に入る。「汽笛が—・える」 2 聞...