きじ‐びき【木地挽き】
木地を粗挽きすること。木地のままで盆・椀(わん)・玩具などの細工をすること。また、その職人。木地屋。
きじょうそくほ‐きょうそう【騎乗速歩競走】
騎手が馬に乗り、トロット(斜対歩)で行われる競馬。四肢のどれかが地面に着いていないと失格になる。現在はフランスやベルギーで行われている。日本では1970年頃まで行われていた。→繋駕速歩(けいがそ...
き‐じょうゆ【生醤油】
1 ほかの調味料などを混ぜたり、薄めたりしていない醤油。 2 もろみをしぼったままで、熱を加えていない醤油。
キス‐アンド‐ライド【kiss and ride】
運転ができる家族の一人が、通勤・通学する家族を車で、近くの駅まで送り迎えすること。米国で、乗り降りのときキスをするところから生まれた語。
きせ【被】
裁縫で、縫い目が表から見えないように糸道にそって深く折ったときの、縫い目から折り山までの部分。折りきせ。「—をかける」
きせい‐じぬし【寄生地主】
農民に土地を貸し付けて小作料を取り立てるだけで、自らは農業にたずさわらない土地所有者。日本では、第二次大戦後の農地改革で解体されるまで存続した。
き‐せん【帰線】
1 電気回路を構成する導線のうち、アースに帰るほうの線。 2 テレビの画面で、走査が1回の終点から次の始点まで戻るときに描く線。実際には見えないよう工夫されている。
き‐せん【饋線】
《多く「き線」と書く》通信事業者の最寄りの基地局から利用者の建物近くの分岐点(饋線点)までを結ぶ、地下管路に敷設されたケーブル。利用者宅とは、饋線点から分岐された配線ケーブルで結ばれる。
き‐そげ【着殺げ】
着古し。古着。→着類(きるい)着殺げ「ないもせぬ親の—まで打ちまげて」〈浮・世間猿〉
きそ‐じ【木曽路】
中山道(なかせんどう)の、鳥居峠付近から馬籠(まごめ)峠に至る間をいう。奈良時代の初めに開かれ、江戸時代には贄川(にえかわ)宿から馬籠宿まで11宿が置かれた。木曽街道。
中山道の異称。木曽街道。